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しづく
ふりがな文庫
“しづく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シヅク
語句
割合
雫
82.7%
滴
14.4%
志筑
1.0%
津
1.0%
点滴
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雫
(逆引き)
と一と通り詮索して見ましたが、酒は
雫
(
しづく
)
も殘さなかつたさうで、徳利や猪口は勿論綺麗に洗つて何んの手掛りも殘つては居ません。
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しづく(雫)の例文をもっと
(50作品+)
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滴
(逆引き)
一
滴
(
しづく
)
だに震ひ動かずしてわが身に殘る血はあらじ、昔の焔の名殘をば我今知るとヴィルジリオにいはんとせしに 四六—四八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
しづく(滴)の例文をもっと
(15作品)
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志筑
(逆引き)
けれども川の中流右岸に、
志筑
(
しづく
)
という村が
儼存
(
げんぞん
)
しているので、この川が古の信筑川であることが推定される。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
しづく(志筑)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
津
(逆引き)
春にいたり
枝
(
えだ
)
につもりし雪まづとけて葉をいださぬ木の森をなしたるに、滝の
水烟
(
すゐゑん
)
枝
(
えだ
)
に
潤
(
うるほ
)
ひしが
津
(
しづく
)
となり
氷柱
(
つらゝ
)
となりて
玉簾
(
たまのすだれ
)
をかけ
周
(
めぐら
)
したるやうなるは、これも又たぐふべきものなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しづく(津)の例文をもっと
(1作品)
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点滴
(逆引き)
これはまた酷い事、屋根半分は
既
(
もう
)
疾
(
とう
)
に風に奪られて見るさへ気の毒な親子三人の有様、隅の方にかたまり合ふて天井より落ち来る
点滴
(
しづく
)
の
飛沫
(
しぶき
)
を
古筵
(
ふるござ
)
で僅に
避
(
よ
)
け居る始末に
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しづく(点滴)の例文をもっと
(1作品)
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