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水烟
ふりがな文庫
“水烟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいえん
25.0%
すゐゑん
25.0%
みずけぶり
25.0%
みづけぶり
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいえん
(逆引き)
虹汀、修禅の
機鋒
(
きほう
)
を以て、身を転じて
虚
(
くう
)
を斬らせ、
咄嵯
(
とっさ
)
に大喝一下するに、
彼
(
か
)
の武士白刃と共に空を泳いで走る事数歩、懸崖の突端より踏み
外
(
はず
)
し、月光漫々たる海中に陥つて、
水烟
(
すいえん
)
と共に消え失せぬ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
水烟(すいえん)の例文をもっと
(1作品)
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すゐゑん
(逆引き)
春にいたり
枝
(
えだ
)
につもりし雪まづとけて葉をいださぬ木の森をなしたるに、滝の
水烟
(
すゐゑん
)
枝
(
えだ
)
に
潤
(
うるほ
)
ひしが
津
(
しづく
)
となり
氷柱
(
つらゝ
)
となりて
玉簾
(
たまのすだれ
)
をかけ
周
(
めぐら
)
したるやうなるは、これも又たぐふべきものなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
水烟(すゐゑん)の例文をもっと
(1作品)
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みずけぶり
(逆引き)
同時に滝太郎の姿も水に沈んだが、たちまち
水烟
(
みずけぶり
)
を立てて抜手を切ったのである。拓とともに助かったのは言うまでもない。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
水烟(みずけぶり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みづけぶり
(逆引き)
やがて月は
上
(
のぼ
)
りて桂の川の
水烟
(
みづけぶり
)
、山の
端白
(
はしろ
)
く
閉罩
(
とぢこ
)
めて、尋ぬる方は朧ろにして見え
分
(
わ
)
かず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
水烟(みづけぶり)の例文をもっと
(1作品)
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水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
烟
漢検1級
部首:⽕
10画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶
検索の候補
烟水
“水烟”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
高山樗牛
山東京山
夢野久作
泉鏡花