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『わなゝき』
ふりがな文庫
『
わなゝき
(
わななき
)
』
瞬時の夢の装飾も、 しかすがに彩映ゆれば、 紫の絹の帳、 永遠の生命ありと、 平和を守りいつきて、 心ある春の雨は、 軟らに音なく濺いで、 しのびに葉末を流れぬるか。 瞬たけばまた夜明けて、 瞬たけばまた日暮れぬ、 直黄もゆる夕雲を、 きら …
著者
末吉安持
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
切
(
せち
)
瞬
(
また
)
拍子
(
べうし
)
瞬時
(
またゝき
)
点滴
(
あまだれ
)
装飾
(
よそひ
)
室
(
むろ
)
意
(
こゝろ
)
緒
(
を
)
軟
(
やわ
)
平和
(
やわらぎ
)
彩
(
あや
)
御酒
(
みき
)
映
(
は
)
晩春
(
ばんしゆん
)
終焉
(
をはり
)
魂
(
たま
)
濺
(
そゝ
)
音
(
おと
)
依々
(
いゝ
)
柏
(
かしは
)
断
(
た
)
千里
(
せんり
)
夜
(
よる
)
夜明
(
よあ
)
天地
(
てんち
)
永遠
(
えいえん
)
束
(
つか
)
項
(
うなじ
)
音
(
ね
)
古琴
(
ふるごと
)
間
(
ま
)
重
(
おも
)
古甕
(
ふるがめ
)
四辺
(
あたり
)
胸柱
(
むなばしら
)
肱
(
ひじ
)
氷鋏
(
ひばさみ
)
浴
(
あ
)
神酒
(
みき
)
短檠
(
たんけい
)
汲
(
く
)
守
(
も
)
眼
(
め
)
直黄
(
ひたき
)
瘠
(
や
)
生命
(
いのち
)
小鴒
(
こばと
)
帳
(
とばり
)