“雨滴:うてき” の例文
“雨滴:うてき”を含む作品の著者(上位)作品数
林不忘2
吉川英治1
小川未明1
斎藤茂吉1
“雨滴:うてき”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
飆々へうへうとして流れくる雲霧は小粒こつぶ雨滴うてきとなつて車窓の玻璃はりらすやうになつた。
ヴエスヴイオ山 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
あけ放してある縁から雨滴うてきおどりこんで来て、畳を濡らし、長して山城守の膝をおそいそうにするので、かれはあわて出したのだ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
える風に横ざまの雨滴うてき
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
ぼっちゃんは、あか帽子ぼうしをかぶって、女中じょちゅうにおぶわれて、雪晴ゆきばれのした、日当ひあたりにて、雨滴うてきのぴかぴかひかり、ちるのをおもしろがって、きゃっきゃっとわらいながらていました。
奥さまと女乞食 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いま光秀は、ここに坐して、五月雨さみだれ雨滴うてきの中に、冷々ひえびえと、そうした感傷の思い出を心に聴き、また従兄弟の光春は、彼の目に触れない遠い小間こまで、炉の火加減をのぞき、釜師かまし与次郎が作るところの名釜めいふのあたたかなたぎりを聞き、ひたすら茶境にひたろうとしている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)