“舞臺”の読み方と例文
新字:舞台
読み方割合
ぶたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしろよわつたらしい。……舞臺ぶたい歸途かへりとして、いま隧道トンネルすのは、芝居しばゐ奈落ならくくゞるやうなものだ、いや、眞個まつたく奈落ならくだつた。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
此地震史上このぢしんしじよう大事件だいじけん舞臺ぶたい未開みかい土地とちであるだけに、記事きじ確信かくしんくわけにもかないが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
わが國にもつたはつてたび/\舞臺ぶたいで演じられ、すこし大げさにいふと、世界ぢうの劇場げきぢやうの樣子が、この芝居一つのおかげできふにかはつたといはれるくらゐでしたし、作者のメーテルリンク氏は