“ぶたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
舞台62.5%
舞臺22.5%
部隊12.5%
武諦2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死顔しにがほ」も「くろわらひも」なみだにとけて、カンテラのひかりのなかへぎらぎらときえていつた、舞台ぶたい桟敷さじき金色こんじきなみのなかにたヾよふた。
桜さく島:見知らぬ世界 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
此地震史上このぢしんしじよう大事件だいじけん舞臺ぶたい未開みかい土地とちであるだけに、記事きじ確信かくしんくわけにもかないが
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
防衛軍ぼうえいぐんの主力がいないことはたしかですが、といって、るす部隊ぶたいたたかいもしないで降参こうさんするとは考えられません。
いつの戦にでも、その出陣には、春日山の城中で軍神をいつき祭り、武諦ぶたいの式を執り行って出ることは、上杉家のならわしである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)