“ぶだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
舞台50.0%
茶代50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舞台ぶだいへ来てもうお姫様もお供の影もないのでまご/\しているをいゝ寸法に出来てるもので、お姫様が其処そこへたった一人で出懸けてまいり
茶代ぶだいをつけてとあたしが云うと、笑って頭を振った。親切な女がいて、あそばないでお茶だけならそれでいいと教えてくれたって……。そしてその女の名刺を持っていた。知ってる女だった。
溺るるもの (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)