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シーン
ふりがな文庫
“シーン”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
しーん
語句
割合
情景
54.7%
光景
17.0%
場面
17.0%
舞台
5.7%
一段
1.9%
場
1.9%
画面
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
情景
(逆引き)
面白い。が然し、動きがないね。一つの
情景
(
シーン
)
だけで……勿論その情景は、窓に坐って女学生の讃美歌の合唱をききながら田舎の女を
春
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
シーン(情景)の例文をもっと
(29作品)
見る
光景
(逆引き)
が、愚なる子は、父の臨終の苦しみを
外
(
よそ
)
に、以前のまゝに、ケロリとして立つたまゝ、此場の異常な
光景
(
シーン
)
を、ボンヤリと凝視してゐる丈であつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
シーン(光景)の例文をもっと
(9作品)
見る
場面
(逆引き)
満面に憎悪の色を
漲
(
みなぎ
)
らしたと云うのは、そのラヴェンナ城の悲劇に、クリヴォフ事件を
髣髴
(
ほうふつ
)
とさせる
場面
(
シーン
)
があったからだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
シーン(場面)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
舞台
(逆引き)
瑠璃子はまた父が、興奮の余り心悸が昂進して、物も云へなくなつてゐるのではないかと思ふと、急に不安になつて来て、争ひの
舞台
(
シーン
)
たる兄の書斎の方へ、足音を忍ばせながらそつと近づいて行つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
シーン(舞台)の例文をもっと
(3作品)
見る
一段
(逆引き)
劇の
一段
(
シーン
)
がたった五六行で、始まるかと思うとすぐしまわねばならぬと思うのに、作者は大胆にも平気でいくらでも、こんな連鎖を設けている。
作物の批評
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
シーン(一段)の例文をもっと
(1作品)
見る
場
(逆引き)
其は知らねど、政治小説でも書く人ならば、見
逭
(
のが
)
すまじき
場
(
シーン
)
なるべしと思ひたりき。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
シーン(場)の例文をもっと
(1作品)
見る
画面
(逆引き)
戦争映画の感動的な
画面
(
シーン
)
のように美しいが、実際は、しどろもどろな、眼もあてられないような悲惨な光景になるのだろう。
だいこん
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
シーン(画面)の例文をもっと
(1作品)
見る
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