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舞台
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シーン
ふりがな文庫
“
舞台
(
シーン
)” の例文
旧字:
舞臺
いろいろな顔や、いろいろな
舞台
(
シーン
)
が早く眼の前を過ぎた。父の若かつた時のことから、自分の
児
(
こ
)
の死ぬ時までのことが直線を為して見えるやうに思はれる。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
瑠璃子はまた父が、興奮の余り心悸が昂進して、物も云へなくなつてゐるのではないかと思ふと、急に不安になつて来て、争ひの
舞台
(
シーン
)
たる兄の書斎の方へ、足音を忍ばせながらそつと近づいて行つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
瑠璃子はまた父が、興奮の余り
心悸
(
しんき
)
が
昂進
(
こうしん
)
して、物も云えなくなっているのではないかと思うと、急に不安になって来て、争いの
舞台
(
シーン
)
たる兄の書斎の方へ、足音を忍ばせながらそっと近づいて行った。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“舞台”の解説
舞台(ぶたい、en: stage)とは、演劇やダンス、伝統芸能や演芸など、舞台芸術の表現者が作品を演じるための、一定の空間。転じて、舞台芸術に属する作品のジャンルを指し「舞台」と呼ぶこともある。また、演壇などの、舞台に類似する機能をもった一定の空間や機構を指し、舞台と呼ぶことがある。
ここから派生して、特定の人物や集団が盛んに活動を展開する場を指し、抽象的な意味において、舞台と呼ぶこともある。
機構としての舞台や、舞台の様々な様式については、劇場を参照。
(出典:Wikipedia)
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“舞台”で始まる語句
舞台姿
舞台上
舞台的
舞台裏
舞台開
舞台際
舞台白粉
舞台稽古