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心悸
ふりがな文庫
“心悸”の読み方と例文
読み方
割合
しんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんき
(逆引き)
あるひは
心悸
(
しんき
)
の度はづれな昂進だのによつて、れいの強制的な接続作用にひびが入ると、人はそこで味気ない夜半の寝ざめを味はふことになる。
鸚鵡:『白鳳』第二部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
是
豈
(
あに
)
明治の思想界を形容すべき絶好の辞に
非
(
あら
)
ずや。優々閑々たる幕府時代の文学史を修めて明治の文学史に入る者
奚
(
いづくん
)
ぞ目眩し
心悸
(
しんき
)
せざるを得んや。
明治文学史
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
彼処
(
かしこ
)
に房のついた長剣がある。あれは国家主義者の正義であらう。わたしはさう云ふ武器を見ながら、幾多の戦ひを想像し、をのづから
心悸
(
しんき
)
の高まることがある。
侏儒の言葉
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
心悸(しんき)の例文をもっと
(11作品)
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“心悸”の意味
《名詞》
心 悸(しんき)
心臓の鼓動。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
悸
漢検1級
部首:⼼
11画
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