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川向
ふりがな文庫
“川向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわむこう
41.2%
かはむか
23.5%
かはむかう
11.8%
かはむかふ
11.8%
かはむかひ
5.9%
かわむかい
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわむこう
(逆引き)
暫
(
しばら
)
くすると
川向
(
かわむこう
)
の堤の上を二三人話しながら通るものがある、川柳の
蔭
(
かげ
)
で姿は
能
(
よ
)
く見えぬが、帽子と
洋傘
(
こうもり
)
とが折り折り
木間
(
このま
)
から隠見する。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
川向(かわむこう)の例文をもっと
(7作品)
見る
かはむか
(逆引き)
其
(
それ
)
もお
値段
(
ねだん
)
によりけり……
川向
(
かはむか
)
うに二三
軒
(
げん
)
ある
空屋
(
あきや
)
なぞは、
一寸
(
ちよつと
)
お
紙幣
(
さつ
)
が
一束
(
ひとたば
)
ぐらゐな
處
(
ところ
)
で
手
(
て
)
に
入
(
はひ
)
る、と
云
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
川向(かはむか)の例文をもっと
(4作品)
見る
かはむかう
(逆引き)
「おとつゝあ、
喫
(
た
)
べてえ
物
(
もの
)
でもねえけえ、
俺
(
お
)
ら
明日
(
あした
)
川向
(
かはむかう
)
さ
行
(
い
)
つて
來
(
く
)
べと
思
(
おも
)
ふんだ」
勘次
(
かんじ
)
はまだ
幾
(
いく
)
らか
心
(
こゝろ
)
に
蟠
(
わだかま
)
りがあるといふよりも
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
川向(かはむかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かはむかふ
(逆引き)
其
(
そ
)
れよりモスクワ
川向
(
かはむかふ
)
の
町
(
まち
)
の
景色
(
けしき
)
などを
見渡
(
みわた
)
しながら、
救世主
(
きうせいしゆ
)
の
聖堂
(
せいだう
)
や、ルミヤンツセフの
美術館
(
びじゆつくわん
)
なんどを
廻
(
まは
)
つて
見
(
み
)
た。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
川向(かはむかふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かはむかひ
(逆引き)
星明りに
薄
(
うつす
)
りと浮んだ
阿寒山
(
あかんざん
)
の雪が、塵も動かぬ冬の夜の空を北に限つて、
川向
(
かはむかひ
)
の
一区域
(
ひとしきり
)
に
燈光
(
ともしび
)
を群がらせた停車場から、鋭い汽笛が反響も返さず暗を
劈
(
つんざ
)
いた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
川向(かはむかひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわむかい
(逆引き)
此処は十勝で、つい川向うが釧路、創業当時の草舎も其の
川向
(
かわむかい
)
にあって、今四男又一君が住んで居る。駅逓の前は直ぐ北見街道、其向うは
草叢
(
くさむら
)
を
拓
(
ひら
)
いて牛馬舎一棟、人の住む
矮
(
ひく
)
い
草舎
(
くさや
)
が一棟。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
川向(かわむかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“川向”の解説
川向(かわむき)は、愛知県北設楽郡設楽町の地名。
(出典:Wikipedia)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺
検索の候補
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泉鏡太郎
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泉鏡花
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