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燈光
ふりがな文庫
“燈光”のいろいろな読み方と例文
新字:
灯光
読み方
割合
あかり
63.0%
ともしび
14.8%
ひかり
11.1%
とうくわう
7.4%
ひのひかり
3.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかり
(逆引き)
太「これ
何処
(
どこ
)
へ参って
居
(
お
)
るかな、これ照や、狼藉者が這入ったが、何処へ参って
居
(
い
)
るか、これ早く
燈光
(
あかり
)
を持って参れ、燈光を……」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
燈光(あかり)の例文をもっと
(17作品)
見る
ともしび
(逆引き)
星明りに
薄
(
うつす
)
りと浮んだ
阿寒山
(
あかんざん
)
の雪が、塵も動かぬ冬の夜の空を北に限つて、
川向
(
かはむかひ
)
の
一区域
(
ひとしきり
)
に
燈光
(
ともしび
)
を群がらせた停車場から、鋭い汽笛が反響も返さず暗を
劈
(
つんざ
)
いた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
燈光(ともしび)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひかり
(逆引き)
こっちの部屋から流れこんで行く
燈光
(
ひかり
)
で、その部屋は
茫
(
ぼっ
)
と明るかったが、その底に
濃紫
(
こむらさき
)
の
斑點
(
しみ
)
かのように、お八重は突っ伏して泣いていた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
燈光(ひかり)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とうくわう
(逆引き)
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
に、かくも
驚
(
おどろ
)
く
可
(
べ
)
き
速力
(
そくりよく
)
をもつて
居
(
を
)
る
船
(
ふね
)
は、
水雷驅逐艦
(
すゐらいくちくかん
)
か、
水雷巡洋艦
(
すゐらいじゆんやうかん
)
の
他
(
ほか
)
はあるまい、あの
燈光
(
とうくわう
)
の
主體
(
しゆたい
)
は
果
(
はた
)
して
軍艦
(
ぐんかん
)
の
種類
(
しゆるい
)
であらうか。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
燈光(とうくわう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひのひかり
(逆引き)
幾台か立ててある燭台から、華やかな
燈光
(
ひのひかり
)
が射し出ていて、この部屋は美しく明るかったが、その
燈光
(
ひかり
)
に照らされながら、森々と廻っている独楽の面へ、白く文字が現われた。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
燈光(ひのひかり)の例文をもっと
(1作品)
見る
燈
部首:⽕
16画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“燈”で始まる語句
燈火
燈
燈籠
燈明
燈影
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