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燈心
ふりがな文庫
“燈心”のいろいろな読み方と例文
新字:
灯心
読み方
割合
とうしん
87.5%
とうすみ
8.3%
とうしみ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうしん
(逆引き)
従兄の
白木
(
しらき
)
の
位牌
(
いはい
)
の前には
燈心
(
とうしん
)
が一本火を澄ましていた。そのまた位牌を据えた机の前には娘たちが二人
夜着
(
よぎ
)
をかぶっていた。
冬
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
燈心(とうしん)の例文をもっと
(21作品)
見る
とうすみ
(逆引き)
後の十畳敷は
寂然
(
ひっそり
)
と致し、二筋の
燈心
(
とうすみ
)
は二人の姿と、床の間の花と神農様の像を、
朦朧
(
もうろう
)
と
照
(
てら
)
しまする。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
燈心(とうすみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とうしみ
(逆引き)
眼
(
まなこ
)
のみいと大くて、
病勝
(
やまひがち
)
に
痩衰
(
やせおとろ
)
へたる五体は
燈心
(
とうしみ
)
の如く、見るだに
惨々
(
いたいた
)
しながら、声の
明
(
あきらか
)
にして張ある、
何処
(
いづこ
)
より
出
(
い
)
づる
音
(
ね
)
ならんと、一たびは目を驚かし、一たびは耳を驚かすてふ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
燈心(とうしみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
燈
部首:⽕
16画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
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作者不詳
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