“惨々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いたいた33.3%
さんさん33.3%
さんざん33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“惨々”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究4.5%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信]4.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
まなこのみいと大くて、病勝やまひがち痩衰やせおとろへたる五体は燈心とうしみの如く、見るだに惨々いたいたしながら、声のあきらかにして張ある、何処いづこよりづるならんと、一たびは目を驚かし、一たびは耳を驚かすてふ、貫一が一種の化物とへるその人なり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
四二は「死に」に通じ、三十三は「惨々さんさん」に通ずるから縁起が悪いといわれておる。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
いまでも行ってみれば、眼のあたり分かる通り、幕末から維新当時にかけて増上寺の境内や数ある徳川霊廟の境内は、匡賊に類した武士や贋武士のために、惨々さんざん掠奪りゃくだつを蒙っている。
増上寺物語 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)