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惨殺
ふりがな文庫
“惨殺”の読み方と例文
読み方
割合
ざんさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざんさつ
(逆引き)
だんだんと嫌疑が鈴江の方に向いて来るような
途
(
みち
)
をとらせ、思う
存分
(
ぞんぶん
)
、鈴江を脅迫し恐怖させた上で、最後に
惨殺
(
ざんさつ
)
してやろうと思ったのである。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
信頼
(
のぶより
)
の怨霊が
成親殿
(
なりちかどの
)
にのりうつったのだ。あの
平治
(
へいじ
)
の乱に
清盛
(
きよもり
)
に
惨殺
(
ざんさつ
)
された信頼の怨霊が。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
惨殺
(
ざんさつ
)
、麻酔、魔薬、
妖女
(
ようじょ
)
、宗教———種々雑多の
傀儡
(
かいらい
)
が、香の煙に溶け込んで、
朦朧
(
もうろう
)
と立ち
罩
(
こ
)
める中に、二畳ばかりの
緋毛氈
(
ひもうせん
)
を敷き、どんよりとした蛮人のような
瞳
(
ひとみ
)
を
据
(
す
)
えて、寝ころんだ
儘
(
まま
)
秘密
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
惨殺(ざんさつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
“惨殺”の意味
《名詞》
惨殺(ざんさつ)
惨たらしい方法で殺害すること。
(出典:Wiktionary)
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨状
惨劇
惨死
惨虐
惨禍
惨敗
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