“惨虐”のいろいろな読み方と例文
旧字:慘虐
読み方割合
ざんぎゃく66.7%
さんぎゃく25.0%
むごたら8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、実戦さながらの闘争や惨虐ざんぎゃくが一万五千人の観衆の前に、くりひろげられていく。アカグマ国人は、舞台のうえへ、しきりと声援と喝采とを送って
二、〇〇〇年戦争 (新字新仮名) / 海野十三(著)
頭領かしらの四郎でさえ手を下し得ない惨虐さんぎゃくをこの男は平気でやる、また、どんな、警固かためのきびしいやかたでもこの小男は忍び込むのに困難を知らなかった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「親分、それにしても惨虐むごたらしい殺しようですね」