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惨禍
ふりがな文庫
“惨禍”の読み方と例文
読み方
割合
さんか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんか
(逆引き)
惨禍
(
さんか
)
は大きかったけれど、もうそれにもいつしか慣れてしまって、始めの
大袈裟
(
おおげさ
)
な恐怖や不安がすこし恥かしくなる頃であった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きのうから眠り病の
惨禍
(
さんか
)
を、まざまざと見せつけられているし、それが何者かの大陰謀だとあっては、なおさら聞きずてならぬことだった。
睡魔
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
げに人生の苦痛
惨禍
(
さんか
)
は、幕一重のかなたなる永生を以てせずしては根本的に慰められ得ない。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
惨禍(さんか)の例文をもっと
(9作品)
見る
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
禍
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
“惨”で始まる語句
惨
惨憺
惨酷
惨澹
惨状
惨劇
惨死
惨虐
惨殺
惨敗
“惨禍”のふりがなが多い著者
内村鑑三
蘭郁二郎
大隈重信
海野十三
幸田露伴
菊池寛