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いたいた
ふりがな文庫
“いたいた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
傷々
65.9%
痛々
22.0%
惨々
4.9%
可傷
2.4%
疼々
2.4%
痛痛
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傷々
(逆引き)
こんな小さな
痩
(
や
)
せっぽちな伯父がこれから一人ぼっちで棺の中に入らなければならないのかと思って、ひどく
傷々
(
いたいた
)
しい気がした。
斗南先生
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
いたいた(傷々)の例文をもっと
(27作品)
見る
痛々
(逆引き)
まあ、そんな
痛々
(
いたいた
)
しい
御様子
(
ごようす
)
では、これからどこへいらっしゃろうといっても、
途中
(
とちゅう
)
で
歩
(
ある
)
けなくなるにきまっています。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
いたいた(痛々)の例文をもっと
(9作品)
見る
惨々
(逆引き)
眼
(
まなこ
)
のみいと大くて、
病勝
(
やまひがち
)
に
痩衰
(
やせおとろ
)
へたる五体は
燈心
(
とうしみ
)
の如く、見るだに
惨々
(
いたいた
)
しながら、声の
明
(
あきらか
)
にして張ある、
何処
(
いづこ
)
より
出
(
い
)
づる
音
(
ね
)
ならんと、一たびは目を驚かし、一たびは耳を驚かすてふ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いたいた(惨々)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
可傷
(逆引き)
それまで彼女は激しい季候を防ぐものもなしに、よく途中から寒い雨に
濡
(
ぬ
)
れて来て、その
可傷
(
いたいた
)
しさが岸本には見ていられなかったからで。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その心を思うと、実に
可傷
(
いたいた
)
しかった。死の中から持来す回生の力——それは彼の周囲にある人達の願いであるばかりでなく、また彼自身の熱い望みであった。春が待たれた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いたいた(可傷)の例文をもっと
(1作品)
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疼々
(逆引き)
姉さんどうしたんだッてね、余り
可哀相
(
かわいそう
)
だから声を懸けてやりましたが、返事をしません。
疵処
(
きずしょ
)
にばかり気を取られて、もう
現
(
うつつ
)
なんだろうと思いました、
少
(
わか
)
いのに
疼々
(
いたいた
)
しい。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いたいた(疼々)の例文をもっと
(1作品)
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痛痛
(逆引き)
どれも
痛痛
(
いたいた
)
しく
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
いたいた(痛痛)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
いた/\
あはれ
いじら
いた
いたは
いたはし
いたま
いたまし
いたむべし
いたわ