“疵処”の読み方と例文
旧字:疵處
読み方割合
きずしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉さんどうしたんだッてね、余り可哀相かわいそうだから声を懸けてやりましたが、返事をしません。疵処きずしょにばかり気を取られて、もううつつなんだろうと思いました、わかいのに疼々いたいたしい。
三枚続 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)