“疵痕”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きずあと90.9%
しこん9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“疵痕”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
したがって、後日これを彼がおもいだすとき、ただ憶いだしたと云うだけでも腹立たしくなるような疵痕きずあとになった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
春先になれば、古い疵痕きずあとに痛みを覚える如く、軟かな風が面を吹いて廻ると、胸の底に遠い記憶が甦えるのであります。
春風遍し (新字新仮名) / 小川未明(著)
日本人ハ武術ヲ修練スルノ国民ナリ。男子十二歳ニ至レバすべテ剣法ヲ学ビ、夜間就眠スル時ノ外ハ剣ヲ脱スルトイフコトナシ。而シテ眠ル時ハコレヲ枕頭ニ安置ス。ソノ刀剣ノ利鋭ナルコト、コレヲ以テ欧羅巴ヨーロッパノ刀剣ヲ両断スルトモ疵痕しこんとどムルナシ。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)