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疵瑕
ふりがな文庫
“疵瑕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しか
75.0%
きず
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しか
(逆引き)
つまりは普通の人間をただありのままの姿に
描
(
えが
)
くのであるから、道徳に関する方面の行為も
疵瑕
(
しか
)
交出するということは
免
(
まぬ
)
かれない。
文芸と道徳
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
名作中こゝかしこに稍〻過ぎたりと見ゆる節あるをば、その作者の一時の出來心と
看做
(
みな
)
して、
恕
(
ゆる
)
すこともあるべけれど、その
疵瑕
(
しか
)
は遂に疵瑕たることを免るべからず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
疵瑕(しか)の例文をもっと
(3作品)
見る
きず
(逆引き)
疵瑕
(
きず
)
と言ッては
唯
(
ただ
)
大酒飲みで、浮気で、しかも針を持つ事がキツイ
嫌
(
きら
)
いというばかり。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
疵瑕(きず)の例文をもっと
(1作品)
見る
“疵瑕”の意味
《名詞》
欠点。過失。瑕疵。
不幸。不運。
(出典:Wiktionary)
疵
漢検1級
部首:⽧
10画
瑕
漢検1級
部首:⽟
13画
“疵”で始まる語句
疵
疵口
疵痕
疵物
疵所
疵付
疵等
疵病
疵傷
疵処
検索の候補
瑕疵
小疵瑕
“疵瑕”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
内田魯庵
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
夏目漱石