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疵物
ふりがな文庫
“疵物”の読み方と例文
読み方
割合
きずもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きずもの
(逆引き)
皿茶碗の
疵物
(
きずもの
)
ならば、
疵
(
きず
)
のわかり次第棄てても
仕舞
(
しま
)
おうが、生きた人間の病気は、そのようなものと同列には考えられぬ。袖振り合うも
他生
(
たしょう
)
の縁とやら。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
拔かれて
疵物
(
きずもの
)
になつて居るから、庄司の主人にも弱身があるから、オイそれとはあの歡喜天をお目にかけられない
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「それは高い。なかのつまった花瓶なんて、やっぱり
疵物
(
きずもの
)
も同様ですから、その半分ぐらいでなくちゃ……」
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
疵物(きずもの)の例文をもっと
(12作品)
見る
疵
漢検1級
部首:⽧
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“疵”で始まる語句
疵
疵口
疵痕
疵所
疵瑕
疵付
疵等
疵病
疵傷
疵処
検索の候補
彫物疵
“疵物”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
佐々木邦
中里介山
永井荷風
夢野久作
野村胡堂
海野十三
北大路魯山人