“疵傷”の読み方と例文
読み方割合
きず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友人をあざむく……道徳上の大罪を承知でおかすように余儀なくされた。友人の好意で一面の苦しみはやや軽くなったけれど精神上に受けた深い疵傷きずは長く自分を苦しめることになった。
去年 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)