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いじら
ふりがな文庫
“いじら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可憐
91.2%
伊自良
2.9%
可傷
2.9%
悲惨
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可憐
(逆引き)
漸
(
やっ
)
とのことで、房吉と一緒におゆうを座敷へ連込んで来たお島の目には、髪を振乱したまま、そこに泣沈んでいるおゆうが、
可憐
(
いじら
)
しくも
妬
(
ねた
)
ましくも思えた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
いじら(可憐)の例文をもっと
(31作品)
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伊自良
(逆引き)
東寔愚堂国師、天正五年四月八日、濃州
伊自良
(
いじら
)
に生れ、母は鷲見氏、大智寺の開祖、
鷲見美濃守
(
すみみののかみ
)
が末孫といふ。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いじら(伊自良)の例文をもっと
(1作品)
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可傷
(逆引き)
あんまりお心が
可傷
(
いじら
)
しい、さまでに思召すその毬唄は、その内時節が参りますと、自然にお耳へ入りましょう!
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いじら(可傷)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
悲惨
(逆引き)
その姿の
悲惨
(
いじら
)
しいような、怖しいような、何とも云えない心持がして、思わずハッと眼を閉じると、
燈火
(
あかり
)
は消える、女の姿も消える。
お住の霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いじら(悲惨)の例文をもっと
(1作品)
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