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燈心
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とうすみ
ふりがな文庫
“
燈心
(
とうすみ
)” の例文
新字:
灯心
後の十畳敷は
寂然
(
ひっそり
)
と致し、二筋の
燈心
(
とうすみ
)
は二人の姿と、床の間の花と神農様の像を、
朦朧
(
もうろう
)
と
照
(
てら
)
しまする。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どちらにしても
燈心
(
とうすみ
)
ぐらいは取敢えず
掻
(
か
)
き立てていなければならないはずなのに、中は真暗であって、且つその暗闇を救うべくなんらの努力をも試みていないらしいことは、薄気味の悪い上に
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
燈
部首:⽕
16画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“燈心”で始まる語句
燈心草