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とうすみ
ふりがな文庫
“とうすみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
燈心
66.7%
灯芯
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燈心
(逆引き)
後の十畳敷は
寂然
(
ひっそり
)
と致し、二筋の
燈心
(
とうすみ
)
は二人の姿と、床の間の花と神農様の像を、
朦朧
(
もうろう
)
と
照
(
てら
)
しまする。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どちらにしても
燈心
(
とうすみ
)
ぐらいは取敢えず
掻
(
か
)
き立てていなければならないはずなのに、中は真暗であって、且つその暗闇を救うべくなんらの努力をも試みていないらしいことは、薄気味の悪い上に
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
とうすみ(燈心)の例文をもっと
(2作品)
見る
灯芯
(逆引き)
しかしそれも純情で押切る保胤の如き人に取っては、世法の如きは、
灯芯
(
とうすみ
)
の縄張同様だと云って終われればそれまでである。或時保胤は大内記の官のおもて、催されて御所へ参入しかけた。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
とうすみ(灯芯)の例文をもっと
(1作品)
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