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燈芯
ふりがな文庫
“燈芯”の読み方と例文
新字:
灯芯
読み方
割合
とうしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうしん
(逆引き)
柱に、二本の
燈芯
(
とうしん
)
の油皿の灯があるっきりで、湯気と、暗さとが一緒になっていた。狭い、汚い、風呂場であった。吉右衛門が入って行って
寺坂吉右衛門の逃亡
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
と、
切燈台
(
きりとうだい
)
の
燈芯
(
とうしん
)
が、ボッと、赤い焔を横に寝かしましたので、オヤと、老人が筆を
止
(
と
)
めて横を見ると、そこが、三、四寸ほど
開
(
あ
)
いている。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いつものとおり、
行燈
(
あんどん
)
の
燈芯
(
とうしん
)
を一本にしてこっちに向いているほうへ
丹前
(
たんぜん
)
を掛けておくことも、忘れてないのだ。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
燈芯(とうしん)の例文をもっと
(15作品)
見る
燈
部首:⽕
16画
芯
常用漢字
中学
部首:⾋
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