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燈下
ふりがな文庫
“燈下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうか
83.3%
ともしびのもと
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうか
(逆引き)
其日
(
そのひ
)
から
數
(
かぞ
)
へて
丁度
(
ちやうど
)
一週間前
(
いつしうかんまへ
)
の
夜
(
よ
)
、
夜學
(
やがく
)
は
無
(
な
)
かつた
頃
(
ころ
)
で、
晝間
(
ひるま
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
は
歸
(
かへ
)
つて
了
(
しま
)
ひ、
夕飯
(
ふゆはん
)
が
濟
(
す
)
んで、
私
(
わたし
)
の
部屋
(
へや
)
の
卓子
(
つくゑ
)
の
上
(
うへ
)
で、
燈下
(
とうか
)
に
美少年録
(
びせうねんろく
)
を
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
た。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
明日
(
あす
)
からは
車
(
くるま
)
のおとも
止
(
と
)
まるまじ、
思
(
おも
)
へば
何故
(
なぜ
)
に
彼
(
あ
)
の
人
(
ひと
)
のあの
樣
(
やう
)
に
嫌
(
い
)
やなりしかと
長
(
なが
)
き
袂
(
たもと
)
を
打
(
うち
)
かへし
打
(
うち
)
かへし
見
(
み
)
る
途端
(
とたん
)
、
紅絹
(
もみ
)
の八ツ
口
(
くち
)
ころ/\と
洩
(
も
)
れて
燈下
(
とうか
)
に
耀
(
かヾ
)
やく
黄金
(
わうごん
)
の
指輪
(
ゆびわ
)
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
燈下(とうか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ともしびのもと
(逆引き)
其夜
燈下
(
ともしびのもと
)
に筆をとりて語りしまゝを
記
(
しる
)
しおきしが、今はむかしとなりけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
燈下(ともしびのもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
燈
部首:⽕
16画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“燈”で始まる語句
燈火
燈
燈籠
燈明
燈光
燈影
燈心
燈台
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