“燈灯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ともしび81.8%
あかし9.1%
あかり9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燈灯ともしびのない畳には、月明りが白くしこんでいた。小次郎はそこへあがるとすぐ、酔った体を仰向けに横たえて、手枕をかった。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
燈灯あかしが消えかかるので、彼はそっとで風をかこいながら、そこの壁ぎわまで進んで行った。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)