月に吠えるつきにほえる02 月に吠える02 つきにほえる
従兄萩原栄次氏に捧ぐ 萩原君。 何と云つても私は君を愛する。さうして室生君を。それは何と云つても素直な優しい愛だ。いつまでもそれは永続するもので、いつでも同じ温かさを保つてゆかれる愛だ。此の三人の生命を通じ、縦しそこにそれぞれ天稟の相違はあ …
題名が同じ作品
月に吠える:01 序 (新字旧仮名)北原白秋 (著)