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夜學
ふりがな文庫
“夜學”の読み方と例文
新字:
夜学
読み方
割合
やがく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがく
(逆引き)
其日
(
そのひ
)
から
數
(
かぞ
)
へて
丁度
(
ちやうど
)
一週間前
(
いつしうかんまへ
)
の
夜
(
よ
)
、
夜學
(
やがく
)
は
無
(
な
)
かつた
頃
(
ころ
)
で、
晝間
(
ひるま
)
の
通學生
(
つうがくせい
)
は
歸
(
かへ
)
つて
了
(
しま
)
ひ、
夕飯
(
ふゆはん
)
が
濟
(
す
)
んで、
私
(
わたし
)
の
部屋
(
へや
)
の
卓子
(
つくゑ
)
の
上
(
うへ
)
で、
燈下
(
とうか
)
に
美少年録
(
びせうねんろく
)
を
讀
(
よ
)
んで
居
(
ゐ
)
た。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
母親
(
はゝおや
)
はほた/\として
茶
(
ちや
)
を
進
(
すゝ
)
めながら、
亥之
(
ゐの
)
は
今
(
いま
)
しがた
夜學
(
やがく
)
に
出
(
で
)
て
行
(
ゆき
)
ました、あれもお
前
(
まへ
)
お
蔭
(
かげ
)
さまで
此間
(
このあひだ
)
は
昇給
(
しようきう
)
させて
頂
(
いたゞ
)
いたし、
課長樣
(
くわちやうさま
)
が
可愛
(
かわゆ
)
がつて
下
(
くだ
)
さるので
何
(
ど
)
れ
位
(
くらゐ
)
心丈夫
(
こゝろじようぶ
)
であらう
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夜學
(
やがく
)
はもとよりの
事
(
こと
)
明日
(
あした
)
は
勤
(
つと
)
めに
出
(
で
)
るさへ
憂
(
う
)
がりて、一
寸
(
すん
)
もお
美尾
(
みを
)
の
傍
(
そば
)
を
放
(
はな
)
れじとするに、あゝお
前樣
(
まへさま
)
は
何故
(
なぜ
)
その
樣
(
やう
)
に
聞分
(
きゝわ
)
けては
下
(
くだ
)
さらぬぞと
淺
(
あさ
)
ましく、
互
(
たが
)
ひの
思
(
おも
)
ひそはそはに
成
(
な
)
りて
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(3作品)
見る
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
學
部首:⼦
16画
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