“昇給”の読み方と例文
読み方割合
しようきう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母親(はゝおや)はほた/\として茶(ちや)を進(すゝ)めながら、亥之(ゐの)は今(いま)しがた夜學(やがく)に出(で)て行(ゆき)ました、あれもお前(まへ)お蔭(かげ)さまで此間(このあひだ)は昇給(しようきう)させて頂(いたゞ)いたし、課長樣(くわちやうさま)が可愛(かわゆ)がつて下(くだ)さるので何(ど)れ位(くらゐ)心丈夫(こゝろじようぶ)であらう
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
月給(げつきう)の八圓(ゑん)はまだ昇給(しようきう)の沙汰(さた)も無(な)し、此上(このうへ)小兒(ちいさい)が生(うま)れて物入(ものい)りが嵩(かさ)んで、人手(ひとで)が入(い)るやうに成(な)つたら、お前(まへ)がたが何(なん)とする、美尾(みを)は虚弱(きよじやく)の身體(からだ)なり、良人(おつと)を助(たす)けて手内職(てないしよく)といふも六ツかしかるべく
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)