“昇汞”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
しょうこう | 70.0% |
しようこう | 30.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが丁度そのばんの八時半ごろ、るつぼの中にできたすきとほったものは、実は昇汞といふいちばんひどい毒薬でした。
「まさにその通り、この赤い酒の中には、香も匂ひも何んにも無い、恐ろしい毒が入つて居る——多分昇汞といふものだらうと思ふが」
“昇汞”の意味
《名詞》
塩素と水銀の化合物。無色で有毒。塩化第二水銀。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“昇汞(塩化水銀(II))”の解説
塩化水銀(II)(えんかすいぎん に)は、HgCl2という組成をもつ、水銀の塩化物の一種。猛毒である。よって、毒物及び劇物取締法(毒劇法)で毒物に指定されており、取り扱いは厳重である。
一般的には昇汞(しょうこう)と呼ばれるが、塩化第二水銀(えんかだいにすいぎん)とも表記される。水溶性の無色または白色の針状結晶である。水にやや溶けやすく(常温で水1kgに約60g溶ける)、アルコールやエーテルにも溶け、昇華しやすい。
なお、塩化水銀には2種類あり、もう一方は塩化水銀(I)(甘汞、Hg2Cl2)である。
(出典:Wikipedia)
一般的には昇汞(しょうこう)と呼ばれるが、塩化第二水銀(えんかだいにすいぎん)とも表記される。水溶性の無色または白色の針状結晶である。水にやや溶けやすく(常温で水1kgに約60g溶ける)、アルコールやエーテルにも溶け、昇華しやすい。
なお、塩化水銀には2種類あり、もう一方は塩化水銀(I)(甘汞、Hg2Cl2)である。
(出典:Wikipedia)
“昇汞”の関連語
“昇汞”で始まる語句
検索の候補