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斑點
ふりがな文庫
“斑點”のいろいろな読み方と例文
新字:
斑点
読み方
割合
はんてん
57.9%
しみ
21.1%
ぶち
10.5%
まだら
5.3%
むら
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんてん
(逆引き)
眩
(
まぶ
)
しいものが一
閃
(
せん
)
、
硝子
(
ガラス
)
を
透
(
とほ
)
して
私
(
わたし
)
の
眼
(
め
)
を
射
(
い
)
つた。そして一
瞬
(
しゆん
)
の
後
(
のち
)
、
小松
(
こまつ
)
の
枝
(
えだ
)
はもう
無
(
な
)
かつた。それは
光
(
ひかり
)
の
中
(
なか
)
に
光
(
ひか
)
り
輝
(
かゞや
)
く
斑點
(
はんてん
)
であつた。
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
斑點(はんてん)の例文をもっと
(11作品)
見る
しみ
(逆引き)
部屋の隅にある
古箪笥
(
ふるだんす
)
に眼をつけるとそつと立ち上がつて、その上の何やら
斑點
(
しみ
)
のあるのを透して見た上懷ろ紙を出して靜かに拭きました。
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
斑點(しみ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぶち
(逆引き)
「お由良の肩の
斑點
(
ぶち
)
を、俺は
撲
(
なぐ
)
つた傷だと思ふよ——毒で死んだのなら、口の中がどうかなつてゐる筈だし、胸のあたりにも斑點が出る筈だ」
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
斑點(ぶち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まだら
(逆引き)
坂にさしかゝれるばかりなるころ、見よ一匹の
牝
(
め
)
の豹あらはる、輕くしていと
疾
(
はや
)
し、
斑點
(
まだら
)
ある皮これを蔽へり 三一—三三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
斑點(まだら)の例文をもっと
(1作品)
見る
むら
(逆引き)
小袖
(
こそで
)
も
判然
(
はつきり
)
せぬ。が、
二人
(
ふたり
)
とも
紋縮緬
(
もんちりめん
)
と
云
(
い
)
ふのであらう、
絞
(
しぼ
)
つた、
染
(
にじ
)
んだやうな
斑點
(
むら
)
のある
緋
(
ひ
)
の
長襦袢
(
ながじゆばん
)
を
着
(
き
)
たのは
確
(
たしか
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
斑點(むら)の例文をもっと
(1作品)
見る
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
點
部首:⿊
17画
“斑”で始まる語句
斑
斑点
斑々
斑紋
斑鳩
斑猫
斑雪
斑犬
斑入
斑牛
検索の候補
瘡斑點
“斑點”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
水野仙子
野村胡堂
泉鏡太郎
北原白秋
室生犀星
国枝史郎
泉鏡花