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斑猫
ふりがな文庫
“斑猫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はんめう
42.9%
はんみょう
23.8%
ぶちねこ
14.3%
はんみよう
4.8%
はんめやう
4.8%
ぶち
4.8%
まだらねこ
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんめう
(逆引き)
斑猫
(
はんめう
)
や
鴆毒
(
ちんどく
)
は容易に素人の手に入らず、山野の毒草は江戸の町では得難く、中毒死といふと、一番先に考へられるのは、この岩見銀山でした。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
斑猫(はんめう)の例文をもっと
(9作品)
見る
はんみょう
(逆引き)
斑猫
(
はんみょう
)
や
鴆毒
(
ちんどく
)
は容易に素人の手に入らず、山野の毒草は江戸の町では得難く、中毒死というと、一番先に考えられるのは、この石見銀山でした。
銭形平次捕物控:081 受難の通人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
斑猫(はんみょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぶちねこ
(逆引き)
其處には
斑猫
(
ぶちねこ
)
の死體が轉ツてゐたのだ。眼を
剥
(
む
)
き、足を踏張り齒を
露出
(
むきだ
)
してゐたが、もう毛も皮もべと/\になツて、半ば腐りかけてゐた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
斑猫(ぶちねこ)の例文をもっと
(3作品)
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はんみよう
(逆引き)
「お前あれは
斑猫
(
はんみよう
)
といつて大変な毒虫なの。もう
可
(
い
)
いね、まるでかはつたやうにうつくしくなつた、あれでは
姉様
(
ねえさん
)
が見違へるのも無理はないのだもの。」
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
斑猫(はんみよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
はんめやう
(逆引き)
南風
薔薇
(
さうび
)
ゆすれりあるかなく
斑猫
(
はんめやう
)
飛びて死ぬる夕ぐれ
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
斑猫(はんめやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶち
(逆引き)
「こんな大きな
斑猫
(
ぶち
)
を!」
薄暮の貌
(新字旧仮名)
/
飯田蛇笏
(著)
斑猫(ぶち)の例文をもっと
(1作品)
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まだらねこ
(逆引き)
椅子にかけている男の膝には、場所柄になく白と黒との
斑猫
(
まだらねこ
)
が一匹丸くなって抱かれていた。この男は打ち
寛
(
くつろ
)
いだ風で、その猫の背を撫で撫で物を云っている。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
斑猫(まだらねこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“斑猫”の意味
《名詞》
斑猫(はんみょう 異表記:斑蝥、斑苗)
コウチュウ目ハンミョウ科の昆虫。
(出典:Wiktionary)
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
昆虫・虫の漢字
鼓豆虫
黄金虫
鳳蝶
髪切虫
馬陸
飛蝗
鉦叩
金亀子
轡虫
衣魚
蠶
蠍
蠅
蟻
蟷螂
蟋蟀
蟆子
螽蟖
螽斯
螽
...
“斑猫”で始まる語句
斑猫色
斑猫蕪作
検索の候補
斑猫色
斑猫蕪作
“斑猫”のふりがなが多い著者
飯田蛇笏
西東三鬼
嘉村礒多
三島霜川
梅崎春生
北原白秋
作者不詳
蒲原有明
三遊亭円朝
野村胡堂