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斑牛
ふりがな文庫
“斑牛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まだらうし
77.8%
ぶち
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだらうし
(逆引き)
優しい眼をした黄と白の
斑牛
(
まだらうし
)
が寝そべっていて、可愛い
仔牛
(
こうし
)
がいたが、生きた牛の
添
(
そば
)
にいった事はないし、臆病な私は
怖
(
こわ
)
かった。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
女らの露店には鈴をつけた
山羊
(
やぎ
)
も時々寄って来、白い牛、
斑牛
(
まだらうし
)
、黒牛なども寄って来るが、女らはそういう獣にはかまわずに、店を片付けて帰るのであった。
リギ山上の一夜
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
斑牛(まだらうし)の例文をもっと
(7作品)
見る
ぶち
(逆引き)
「この
斑牛
(
ぶち
)
は、いつぞや荷を乗せて、山の無動寺へ行った
商人
(
あきんど
)
に、牛方なしで貸した牛だ。おさむれえさん、いくらか牛賃をおくんなせえ」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「……お? あの
斑牛
(
ぶち
)
だが」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
斑牛(ぶち)の例文をもっと
(2作品)
見る
斑
常用漢字
中学
部首:⽂
12画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
“斑”で始まる語句
斑
斑点
斑々
斑紋
斑鳩
斑猫
斑雪
斑點
斑犬
斑入
“斑牛”のふりがなが多い著者
田畑修一郎
下村湖人
北原白秋
斎藤茂吉
三好達治
吉川英治
長谷川時雨