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かわむこう
ふりがな文庫
“かわむこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
川向
50.0%
前岸
21.4%
河向
14.3%
川彼方
7.1%
河彼方
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川向
(逆引き)
蠣殻町は浜町に比ぶれば気風ぐつと下りたりとて、浜町の方にては
川向
(
かわむこう
)
の地を卑しむことあたかも新橋芸者の
烏森
(
からすもり
)
を見下すにぞ似たりける。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かわむこう(川向)の例文をもっと
(7作品)
見る
前岸
(逆引き)
彼の体は
前岸
(
かわむこう
)
の平らかな岩の上に持って往かれた。彼は三年目にしてはじめて白竜山の
本山
(
ほんざん
)
の中へ一歩を入れることができた。彼は
悦
(
よろこ
)
んで岩を
伝
(
つと
)
うて往った。
仙術修業
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かわむこう(前岸)の例文をもっと
(3作品)
見る
河向
(逆引き)
すぐ
河向
(
かわむこう
)
の
須賀町
(
すがちょう
)
なので、
内々
(
ないない
)
様子をききに行ったのだと言うので、「そんなら早くそう言やアいいのに。」とわたしは百円札を並べて見せ、証文は
丸抱
(
まるがかえ
)
の八百円というのだから
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かわむこう(河向)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
川彼方
(逆引き)
この一場の小喜劇がこれで済んで、
川彼方
(
かわむこう
)
を跛足を引き引き駈けて行く米友の形をさんざんに笑いながら、ようやく能登守一行の川渡りが済みました。
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かわむこう(川彼方)の例文をもっと
(1作品)
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河彼方
(逆引き)
そう云うと、相木
熊楠
(
くまくす
)
は、自身で一頭の
駒
(
こま
)
を曳き出して来て、舟橋の
架
(
か
)
け板のうえを巧みな
蹄
(
ひづめ
)
の音に躍らせて、忽ち、
河彼方
(
かわむこう
)
へ飛ばして行った。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かわむこう(河彼方)の例文をもっと
(1作品)
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“かわむこう”の意味
《名詞》
かわむこう【川 向(こ)う】
川の向こう。転じて、災害が起きても自分のところには影響が及ばないところを指す。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かはむかふ
ぜんがん
むこう
むこうぎし
かはむか
かはむかう
かはむかひ
かわむかい