トップ
>
むこうぎし
ふりがな文庫
“むこうぎし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
向岸
55.0%
対岸
30.0%
前岸
5.0%
彼岸
5.0%
彼方岸
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向岸
(逆引き)
渡しを渡った
向岸
(
むこうぎし
)
の
茶店
(
ちゃみせ
)
の
傍
(
そば
)
にはこの頃毎日のように街の中心から私を
尋
(
たず
)
ねて来る途中、
画架
(
がか
)
を立てて
少時
(
しばらく
)
、
河岸
(
かし
)
の写生をしている画学生がいる。
桃のある風景
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
むこうぎし(向岸)の例文をもっと
(11作品)
見る
対岸
(逆引き)
つとめて起き、窓おしあくれば、朝日の光
対岸
(
むこうぎし
)
の林を染め、
微風
(
そよかぜ
)
はムルデの河づらに細紋をゑがき、水に近き草原には、ひと群の羊あり。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
むこうぎし(対岸)の例文をもっと
(6作品)
見る
前岸
(逆引き)
前岸
(
むこうぎし
)
はもとのままの湖の縁で
飛
(
とび
)
とびに生えた
白楊
(
はこやなぎ
)
が黒く立っていて、その白楊の下の暗い処からそこここに燈の光が見えている。
水郷異聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
むこうぎし(前岸)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
彼岸
(逆引き)
心身疲労しきったイエス様はその日も夕方になったころ、「さあ
彼岸
(
むこうぎし
)
に渡ろう」と言い出されました(四の三五)。群衆から遠く離れて休養を欲せられたのであります。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
むこうぎし(彼岸)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼方岸
(逆引き)
そしてその針金の上を車が動くようになっていて、車に渡船がつながれると、船頭の一寸した手かげんで上手に、船が流されようとする力を応用して、
彼方岸
(
むこうぎし
)
に一人でに行くようになっている。
惨事のあと
(新字新仮名)
/
素木しづ
(著)
むこうぎし(彼方岸)の例文をもっと
(1作品)
見る
“むこうぎし”の意味
《名詞》
河川、湾、海峡などの向こう側の岸。対岸。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
むかう
むこう
むかうぎし
むかふぎし
かわむこう
ぜんがん
あちら
たいがん
むかい
むこうがわ