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烏森
ふりがな文庫
“烏森”の読み方と例文
読み方
割合
からすもり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からすもり
(逆引き)
蠣殻町は浜町に比ぶれば気風ぐつと下りたりとて、浜町の方にては
川向
(
かわむこう
)
の地を卑しむことあたかも新橋芸者の
烏森
(
からすもり
)
を見下すにぞ似たりける。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
河井酔茗
(
かわいすいめい
)
氏の『山田美妙評伝』によると、美妙斎は東京神田柳町に生れ、十歳の時には芝の
烏森
(
からすもり
)
校から、
巴
(
ともえ
)
小学校に移り、神童の称があったという。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
質屋という商売を
嫌
(
きら
)
ったのである。そこで米次郎もやむを得ずに芝の
烏森
(
からすもり
)
に移って、小さな
骨董
(
こっとう
)
屋をはじめた。
花を持てる女
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
烏森(からすもり)の例文をもっと
(13作品)
見る
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
森
常用漢字
小1
部首:⽊
12画
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烏森町
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