“本山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もとやま47.1%
ほんざん47.1%
カテドラル5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土佐長岡郡の奥に本山もとやまと云う処がある。今は町制をいて町と云うことになっているが、昔は本山郷と云って一地方をなしていた。
山の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
なお江州ごうしゅうや各地に、僧徒の勢力は、根ぶかく散在しているが、以上三つが、反信長聯盟の三本山ほんざんとして、歴然たる抗争の旗をひるがえしているものだった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これより独行して公園(ハイドパーク)、博物館、ローマ教本山カテドラルを巡覧す。博物館は壮大にして、かつこの種の建築としては、豪州最古のものなりという。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)