“本山寺”の読み方と例文
読み方割合
ほんざんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
作左衞門も一人子ひとりっこの申すことですから、其の通りにして、お千代/\と親子共に可愛がられお千代は誠に仕合せで丁度七月のことで、暑い盛りに本山寺ほんざんじという寺に説法が有りまして
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
他に工夫がえから、いっわざわいの根を絶とうと打砕ぶっくだいてしまっただ、私一人死んで二十人助かれば本望でがす、私もわけえ時分には、心得違こころえちげえもエラ有りましたが、ようやく此の頃本山寺ほんざんじさまへ行って
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)