“本寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カテドラアル40.0%
ほんじ20.0%
カセドラル20.0%
カテドラル20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(その町といふのは或丘の中腹にあつて、その本寺カテドラアルの方へ急速に上り、それからまたもつと上方へと、その城を目がけてゐるのです。)
主僧と原とは如来様にょらいさまの前に立ったり、古い位牌いはいの前にたたずんだりして、いろいろな話をした。歴代の寺僧の大きな位牌のまんなかに、むずかしい顔をした本寺ほんじ中興ちゅうこうの僧の木像がすえてあった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
金魚がマホメット本寺カセドラル円頂塔ドームに立籠って風速にむかっている、それをコルクの砂漠に並んでアネモネの花が礼拝している。これは活花台だ。
バットクラス (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
生命を主とする本寺カテドラルは。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)