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一本寺
ふりがな文庫
“一本寺”の読み方と例文
読み方
割合
いっぽんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぽんじ
(逆引き)
そう思いながら、彼は自分の父がよく相談に出かけた、
郷里
(
くに
)
の
一本寺
(
いっぽんじ
)
の隠居の顔を頭の中に
描
(
えが
)
き出した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一本寺
(
いっぽんじ
)
の隠居に似た
髯
(
ひげ
)
のある爺さんは
固
(
もと
)
より坐っていなかった。彼は再び立ち戻って、身の上判断
文銭占
(
ぶんせんうら
)
ないという看板のかかった入口から
暖簾
(
のれん
)
を
潜
(
くぐ
)
って内へ入った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一本寺(いっぽんじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
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