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一本
ふりがな文庫
“一本”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひともと
71.8%
いつぽん
25.6%
いっぽん
1.3%
イツポン
1.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひともと
(逆引き)
私はそんなだいそれたことは考えもいたしませんが『紫の
一本
(
ひともと
)
ゆゑに』(むさし野の草は皆がら哀れとぞ思ふ)と申しますように
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
一本(ひともと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
いつぽん
(逆引き)
橋
(
はし
)
のあつたのは、
市
(
まち
)
を
少
(
すこ
)
し
離
(
はな
)
れた
処
(
ところ
)
で、
堤防
(
どて
)
に
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
が
並
(
なら
)
むで
植
(
う
)
はつて
居
(
ゐ
)
て、
橋
(
はし
)
の
袂
(
たもと
)
に
榎
(
え
)
の
樹
(
き
)
が
一本
(
いつぽん
)
、
時雨榎
(
しぐれえのき
)
とかいふのであつた。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一本(いつぽん)の例文をもっと
(20作品)
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いっぽん
(逆引き)
『左手向う木の根
一本
(
いっぽん
)
は泉州岸和田岡部美濃守』
仏法僧鳥
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一本(いっぽん)の例文をもっと
(1作品)
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イツポン
(逆引き)
愛護空しくなるならば、松も
一本
(
イツポン
)
葉も一つ、志賀唐崎の一つ松と呼ばれよと、涙と共に
穴生
(
アナホ
)
の里に出で給ふ。頃は卯月の末つ方、垣根はさもゝの盛となりけるが、若君御覧じて、一つ寵愛なされける。
愛護若
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
一本(イツポン)の例文をもっと
(1作品)
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“一本”の意味
《名詞》
一 本(いっぽん)
細長い形のものが1つあること。
1冊の書物。
ある書物。
(武道)技が完全にきまること。
1つの事に専念すること。
(出典:Wiktionary)
“一本”の解説
一本(いっぽん)とは、武道、将棋、プロレス等、勝負ごとにおいて、ひと勝負ついた、決着がついたことである。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“一本”で始まる語句
一本橋
一本薄
一本独鈷
一本槍
一本簪
一本榎
一本寺
一本脚
一本気
一本柳
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生一本
日本一
一本橋
一本薄
一本独鈷
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一本気
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“一本”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
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竹久夢二
小熊秀雄