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堤防
ふりがな文庫
“堤防”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どて
50.0%
ていぼう
25.0%
ていばう
10.7%
つつみ
7.1%
だし
3.6%
エンバンクレメント
3.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どて
(逆引き)
橋
(
はし
)
のあつたのは、
市
(
まち
)
を
少
(
すこ
)
し
離
(
はな
)
れた
処
(
ところ
)
で、
堤防
(
どて
)
に
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
が
並
(
なら
)
むで
植
(
う
)
はつて
居
(
ゐ
)
て、
橋
(
はし
)
の
袂
(
たもと
)
に
榎
(
え
)
の
樹
(
き
)
が
一本
(
いつぽん
)
、
時雨榎
(
しぐれえのき
)
とかいふのであつた。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
堤防(どて)の例文をもっと
(14作品)
見る
ていぼう
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
道路
(
どうろ
)
或
(
あるひ
)
は
堤防
(
ていぼう
)
が
搖
(
ゆ
)
り
下
(
さが
)
りに
因
(
よ
)
つて
地割
(
ぢわ
)
れを
起
(
おこ
)
すこともあるが、それは
單
(
たん
)
に
開
(
ひら
)
いたまゝであつて、
開閉
(
かいへい
)
を
繰返
(
くりかへ
)
すものではない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
堤防(ていぼう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ていばう
(逆引き)
西
(
にし
)
は
神通川
(
じんつうがは
)
の
堤防
(
ていばう
)
を
以
(
もつ
)
て
劃
(
かぎり
)
とし、
東
(
ひがし
)
は
町盡
(
まちはづれ
)
の
樹林
(
じゆりん
)
境
(
さかひ
)
を
爲
(
な
)
し、
南
(
みなみ
)
は
海
(
うみ
)
に
到
(
いた
)
りて
盡
(
つ
)
き、
北
(
きた
)
は
立山
(
りふざん
)
の
麓
(
ふもと
)
に
終
(
をは
)
る。
此間
(
このあひだ
)
十
里
(
り
)
見通
(
みとほ
)
しの
原野
(
げんや
)
にして、
山水
(
さんすゐ
)
の
佳景
(
かけい
)
いふべからず。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
堤防(ていばう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
つつみ
(逆引き)
其処
(
そこ
)
で、この山伝いの路は、
崕
(
がけ
)
の上を高い
堤防
(
つつみ
)
を
行
(
ゆ
)
く形、時々、島や
白帆
(
しらほ
)
の見晴しへ出ますばかり、あとは
生繁
(
おいしげ
)
って
真暗
(
まっくら
)
で、今時は、さまでにもありませぬが、草が繁りますと
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
堤防(つつみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
だし
(逆引き)
竜王村へ入って村を横切ると
釜無川
(
かまなしがわ
)
の河原へ出ます。信玄の時代に築かれたという長さ千間の一の
堤防
(
だし
)
。その上には大きな並木が
鬱蒼
(
うっそう
)
と茂っている。右手には高く竜王の赤岩が
聳
(
そび
)
えている。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
堤防(だし)の例文をもっと
(1作品)
見る
エンバンクレメント
(逆引き)
泉原はデンビ町の下宿へ帰る積りであったが、どうした訳か横丁を曲らずに、幅の広いなだらかな、
堤防
(
エンバンクレメント
)
を歩いていた。両側の街樹は枝葉を伸して
鬱蒼
(
うっそう
)
と繁っている。
緑衣の女
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
堤防(エンバンクレメント)の例文をもっと
(1作品)
見る
“堤防”の解説
堤防(ていぼう)とは、人家のある地域に河川や海洋の水が浸入しないように、河岸や海岸、運河に沿って土砂を盛り上げた治水構造物のことである。一部は、土手(どて)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
堤
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
防
常用漢字
小5
部首:⾩
7画
“堤防”で始まる語句
堤防伝
堤防工事
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