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一本
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ひともと
ふりがな文庫
“
一本
(
ひともと
)” の例文
私はそんなだいそれたことは考えもいたしませんが『紫の
一本
(
ひともと
)
ゆゑに』(むさし野の草は皆がら哀れとぞ思ふ)と申しますように
源氏物語:52 東屋
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
このうるはしき物語たゞちにやみぬ、そは我等路の
中央
(
たゞなか
)
に、
香
(
にほひ
)
やはらかくして良き
果
(
み
)
ある
一本
(
ひともと
)
の木を見たればなり 一三〇—一三二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
袂
(
たもと
)
に
黒
(
くろ
)
く、こんもりと
濃
(
こ
)
い
緑
(
みどり
)
を
包
(
つゝ
)
んで、
遙
(
はる
)
かに
星
(
ほし
)
のやうな
遠灯
(
とほあかり
)
を、ちら/\と
葉裏
(
はうら
)
に
透
(
すか
)
す、
一本
(
ひともと
)
の
榎
(
えのき
)
の
姿
(
すがた
)
を、
前
(
まへ
)
に
斜
(
なゝめ
)
に
見
(
み
)
た
處
(
ところ
)
で
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
女は立止って、家の前にある
一本
(
ひともと
)
のただ白く咲いた柿の木を見上げていた。すると
其処
(
そこ
)
へお島の男の児が駆けて来た。
櫛
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戸田茂睡が江戸名所の記『
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
』、浅井了意が『
慶長見聞記
(
けいちょうけんぶんき
)
』等また
然
(
しか
)
り。『紫の一本』上野
車坂
(
くるまざか
)
の条を見んか
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
▼ もっと見る
遠近
(
おちこち
)
の
木間
(
このま
)
隠れに立つ
山茶花
(
さざんか
)
の
一本
(
ひともと
)
は、枝一杯に花を持ッてはいれど、
㷀々
(
けいけい
)
として友欲し気に見える。
楓
(
もみじ
)
は既に紅葉したのも有り、まだしないのも有る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
その頃、どうかすると美妙が、じりじりしているのを、錦子は
見逃
(
みのが
)
さなかった。小説は「
萩
(
はぎ
)
の花妻名誉の
一本
(
ひともと
)
」
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
一本
(
ひともと
)
の、木蓮の木があり、白絹細工のような花が、
太陽
(
ひ
)
に向かって咲き揃っているのを見、(美しくて清らかで、若々しくて、まるで頼母様のようですこと)
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
杜蔭
(
もりかげ
)
に
一本
(
ひともと
)
鮮
(
あざや
)
かな
紅葉
(
もみじ
)
が、水のように静かな空気の中に、なにかしら
唆
(
そその
)
かすような熱情を
溶
(
と
)
かしこんでいるようだった。帆村は、ちょっと辛い質問を決心した。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
孔雀の羽のいろ/\はその
翰
(
ね
)
より受くる
養
(
やしなひ
)
おなじきに、色彩の變化は
一本
(
ひともと
)
ごとに殊なり。その相殊なる色彩の
合
(
がつ
)
して渾身の紋理をなすは、先天の理想にはあらざるかと。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
地に空に春風のわたるほどは物みな燃え立って
富貴
(
ふうき
)
に色づくを、ひそかなる黄を、
一本
(
ひともと
)
の細き末にいただいて、住むまじき世に肩身狭く
憚
(
はば
)
かりの
呼吸
(
いき
)
を吹くようである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
銃槍
(
じゆうそう
)
の
忍返
(
しのびがへし
)
を打ちたる
石塀
(
いしべい
)
を
溢
(
あふ
)
れて
一本
(
ひともと
)
の梅の咲誇れるを、
斜
(
ななめ
)
に軒ラムプの照せるがその
門
(
かど
)
なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
昔の研究はまず地理から始めなければならぬ、といって『
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
』『
江戸咄
(
えどばなし
)
』『
江戸雀
(
えどすずめ
)
』『
江戸真砂
(
えどまさご
)
六十帖』などいう書物や、古絵図類を集めていたのもこの頃であった。
明治十年前後
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
像を懸けたる
一本
(
ひともと
)
の葡萄は、早く熱のために葉を
焦
(
こが
)
し、その幹は傾きて、首を垂れ憐を乞ふ如くなり。
衆人
(
もろひと
)
の中なる
淳樸
(
じゆんぼく
)
なる民等が眼は、その
發落
(
なりゆき
)
いかならんとこの尊き神像に注げり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
それには人知れぬ読みの苦心も存していたにちがいない。——だがこの、幼い
一本
(
ひともと
)
の武蔵野の草をわが畑へ入れたことが、どんな結果をまねくにいたるか、そこまでは彼も思いおよんでいなかった。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名も無き小川のほとりなる農家の背戸の方に
一本
(
ひともと
)
二本
(
ふたもと
)
一重なるが咲ける、其蔭に洗はれたる鍋釜の、うつぶせにして日に干されたるなんど、長閑なる春のさま、この花のあたりより溢れ出づる心地す。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
貧しさに堪へてさびしく
一本
(
ひともと
)
の竹を植ゑ居りこのあかつきに
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「むらさきの
一本
(
ひともと
)
故に武蔵野の草は皆がら憐れとぞ見る」
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
山川のどよみの音のすさまじきどよみの
傍
(
そば
)
の
一本
(
ひともと
)
桜
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
枯枝
(
かれえ
)
を張りし
一本
(
ひともと
)
の
詩集夏花
(新字旧仮名)
/
伊東静雄
(著)
山跡
(
やまと
)
の
一本
(
ひともと
)
すすき
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
其
(
そ
)
の
錦
(
にしき
)
の
淵
(
ふち
)
に、
霧
(
きり
)
を
被
(
か
)
けて
尾花
(
をばな
)
が
縁
(
へり
)
とる、
緋
(
ひ
)
の
毛氈
(
まうせん
)
を
敷
(
し
)
いた
築島
(
つきしま
)
のやうな
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
に、もの
珍
(
めづら
)
しく
一叢
(
ひとむら
)
の
緑
(
みどり
)
の
樹立
(
こだち
)
。
眞黄色
(
まつきいろ
)
な
公孫樹
(
いてふ
)
が
一本
(
ひともと
)
。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
すると青々とした水の
面
(
おもて
)
がぎらぎらする日の光りに
照
(
うつっ
)
て
一本
(
ひともと
)
の大きな
合歓
(
ねむ
)
の木が池の上に垂れかかっていた。
稚子ヶ淵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一本
(
ひともと
)
の
淋
(
さび
)
しきにもあれ
千本八千本
(
ちもとやちもと
)
の
賑
(
にぎわ
)
しきにもあれ、自然のままに
生茂
(
おいしげ
)
ッてこそ見所の有ろう者を、それをこの辺の菊のようにこう
無残々々
(
むざむざ
)
と作られては、興も
明日
(
あす
)
も覚めるてや。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
数ある江戸名所案内記中その最も古い方に属する『
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
』や『
江戸惣鹿子大全
(
えどそうがのこたいぜん
)
』なぞを見ると、坂、山、
窪
(
くぼ
)
、堀、池、橋なぞいう分類の
下
(
もと
)
に江戸の地理古蹟名所の説明をしている。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
既に
幾処
(
いくところ
)
の実景の夢と符合するさへ有るに、またその殊に夢の夢なる
一本
(
ひともと
)
百合のここに在る事、
畢竟
(
ひつきよう
)
偶合に過ぎずとは謂へ、さりとては余りにかの夢とこの旅との照応急に、因縁深きに似て
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
と「
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
」にはあり、天明ごろの「蜘蛛の絲卷」には
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
ゆき
馴
(
な
)
れし
一本
(
ひともと
)
の
楡
(
にれ
)
のもと、
半
(
なかば
)
壊
(
こは
)
れし
長椅子
(
ベンチ
)
に
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美女
(
たをやめ
)
の
背後
(
うしろ
)
に
当
(
あた
)
る……
其
(
そ
)
の
山懐
(
やまふところ
)
に、
唯
(
たゞ
)
一本
(
ひともと
)
、
古歌
(
こか
)
の
風情
(
ふぜい
)
の
桜花
(
さくらばな
)
、
浅黄
(
あさぎ
)
にも
黒染
(
すみぞめ
)
にも
白妙
(
しろたへ
)
にも
咲
(
さ
)
かないで、
一重
(
ひとへ
)
に
颯
(
さつ
)
と
薄紅
(
うすくれなゐ
)
。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
溝川
(
みぞかは
)
は
元
(
もと
)
より下水に過ぎない。
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
にも芝の
宇田川
(
うだがは
)
を説く
条
(
くだり
)
に
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
花のえご、香の
一本
(
ひともと
)
。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
瓦斯燈
(
がすとう
)
がほんのり
點
(
とも
)
れて、あしらつた
一本
(
ひともと
)
の
青柳
(
あをやぎ
)
が、
裾
(
すそ
)
を
曳
(
ひ
)
いて、
姿
(
すがた
)
を
競
(
きそ
)
つて
居
(
ゐ
)
て、
唄
(
うた
)
が
題
(
だい
)
してあつたのを
覺
(
おぼ
)
えて
居
(
ゐ
)
る。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
『
紫
(
むらさき
)
の
一本
(
ひともと
)
』にも芝の
宇田川
(
うだがわ
)
を説く
条
(
くだり
)
に
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
花のえご、香の
一本
(
ひともと
)
。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
渠
(
かれ
)
は床几を立つ。人々お沢を
抱
(
だき
)
すくめて床几に
載
(
の
)
す。黒髪高く乱れつつ、
一本
(
ひともと
)
の杉の
梢
(
こずえ
)
に火を
捌
(
さば
)
き、
艶媚
(
えんび
)
にして
嫋娜
(
しなやか
)
なる一個の
鬼女
(
きじょ
)
、すっくと立つ——
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
惜
(
おし
)
い事に、
雨露
(
うろ
)
、
霜雪
(
そうせつ
)
に
曝
(
さら
)
され、
蝕
(
むしばみ
)
もあり、その額の裏に、彩色した
一叢
(
ひとむら
)
の野菊の絵がほのかに見えて、その
一本
(
ひともと
)
の根に(きく)という
仮名
(
かな
)
があります。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
吉野、高橋、清川、
槙葉
(
まきは
)
。寝物語や、
美濃
(
みの
)
、
近江
(
おうみ
)
。ここにあわれを
留
(
とど
)
めたのは屋号にされた
遊女
(
おいらん
)
達。……ちょっと柳が
一本
(
ひともと
)
あれば滅びた白昼の
廓
(
くるわ
)
に
斉
(
ひと
)
しい。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鷲がその三回目の襲撃を試みない瞬間、白い花も動かず、二人は
熟
(
じっ
)
として石に化したもののように見えた。やがて少年は袂を探って、
一本
(
ひともと
)
の花を取出した。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その女のつれが、摘んで、渡すのを、自分の見つけたのと
二本
(
ふたもと
)
三本
(
みもと
)
、嬉しそうに手にした時……いや、まだ、その、
一本
(
ひともと
)
、二本、三本を
算
(
かぞ
)
えない時であった。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこに紅梅の風情は無いが、姿見に映る、
江一格子
(
えいちごうし
)
の柳が
一本
(
ひともと
)
。湯上りの横櫛は薄暗い露地を月夜にして、お孝の名はいつも
御神燈
(
ごじんとう
)
に、緑
点滴
(
したた
)
るばかりであった。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と
言
(
い
)
ふ。
其處
(
そこ
)
へ
花籠
(
はなかご
)
から、
一本
(
ひともと
)
白百合
(
しらゆり
)
がはらりと
仰向
(
あをむ
)
けに
溢
(
こぼ
)
れて
落
(
お
)
ちた……ちよろ/\
流
(
なが
)
れに
影
(
かげ
)
も
宿
(
やど
)
る……
百合
(
ゆり
)
はまた
鹿
(
か
)
の
子
(
こ
)
も、
姫
(
ひめ
)
も、ばら/\と
續
(
つゞ
)
いて
溢
(
こぼ
)
れた。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その
内
(
うち
)
、
一本
(
ひともと
)
根から
断
(
き
)
って、
逆手
(
さかて
)
に取ったが、くなくなした
奴
(
やつ
)
、
胴中
(
どうなか
)
を巻いて水分かれをさして
遣
(
や
)
れ。
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かえって羽について来るか、
嘴
(
くちばし
)
から落すか、植えない
菫
(
すみれ
)
の紫が
一本
(
ひともと
)
咲いたり、
蓼
(
たで
)
が穂を
紅
(
あか
)
らめる。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
離れる男ッてのがお前さん江戸にありますか。人目にそうは見えないでも、花のような
微酔
(
ほろよい
)
で、ここに
一本
(
ひともと
)
咲いたのは、稲葉家のお孝ですよ。清葉さんとは違いますわ。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
二坪に足らぬ
市中
(
まちなか
)
の日蔭の庭に、よくもこう生い立ちしな、
一本
(
ひともと
)
の
青楓
(
あおかえで
)
、塀の内に年経たり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
釣鐘が
目前
(
めのまえ
)
へぶら下ったように、ぎょっとして、はっと正面へ
魅
(
つま
)
まれた顔を上げると、右の横手の、
広前
(
ひろまえ
)
の、片隅に綺麗に取って、時ならぬ
錦木
(
にしきぎ
)
が
一本
(
ひともと
)
、そこへ植わった風情に
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひょいと腰を
擡
(
もた
)
げて、
這身
(
はいみ
)
にぬいと手を伸ばした様子が、
一本
(
ひともと
)
引抜
(
ひんぬ
)
きそうに見えたので
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一本
(
ひともと
)
の
蘆
(
あし
)
を
杖
(
つえ
)
つき、片手に
緋総
(
ひぶさ
)
結びたる、美しき
文箱
(
ふばこ
)
を捧げて、ふらふらと出で
来
(
きた
)
る。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
緋
(
ひ
)
の
法衣
(
ころも
)
を召そうと思えば、お思いなさいます、と右左、峯に、
一本
(
ひともと
)
燃立つような。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“一本”の意味
《名詞》
一 本(いっぽん)
細長い形のものが1つあること。
1冊の書物。
ある書物。
(武道)技が完全にきまること。
1つの事に専念すること。
(出典:Wiktionary)
“一本”の解説
一本(いっぽん)とは、武道、将棋、プロレス等、勝負ごとにおいて、ひと勝負ついた、決着がついたことである。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
“一本”で始まる語句
一本橋
一本薄
一本独鈷
一本槍
一本簪
一本榎
一本寺
一本脚
一本気
一本柳