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翰
ふりがな文庫
“翰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かん
50.0%
ふで
25.0%
ね
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かん
(逆引き)
島田、名は
翰
(
かん
)
、自ら元章と
字
(
あざな
)
していた。世に知られた宿儒
篁村
(
こうそん
)
先生の次男で、われわれとは小学校からの友である。翰は一時神童といわれていた。
梅雨晴
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
翰(かん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふで
(逆引き)
一方は
翰
(
ふで
)
を揮う飛ぶが如く、字体の大小、筆墨紙の精粗を
択
(
えら
)
む所なきも、他方は端書すら奉書紙にあらざれば書せず。一方は謙虚益を求め、他方は
昂然
(
こうぜん
)
天下の師を以て
自
(
みず
)
から居る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
翰(ふで)の例文をもっと
(1作品)
見る
ね
(逆引き)
孔雀の羽のいろ/\はその
翰
(
ね
)
より受くる
養
(
やしなひ
)
おなじきに、色彩の變化は
一本
(
ひともと
)
ごとに殊なり。その相殊なる色彩の
合
(
がつ
)
して渾身の紋理をなすは、先天の理想にはあらざるかと。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
翰(ね)の例文をもっと
(1作品)
見る
翰
漢検準1級
部首:⽻
16画
“翰”を含む語句
書翰
約翰
翰林院
藩翰譜
浩翰
翰林
翰墨
書翰箋
返翰
宸翰
翰林学士
手翰
貴翰
書翰集
哥舒翰
書翰帒
尺翰
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胡翰
丹青翰墨
...
“翰”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
永井荷風
森鴎外