“昂然”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうぜん86.3%
かうぜん13.0%
コウゼン0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
染五郎は昂然こうぜんと応えるのです。天地神明に恥じないといった態度です。一つはお絹を縛ったガラッ八に対する反感もあったでしょう。
染五郎は昂然かうぜんと應へるのです。天地神明に恥ぢないと言つた態度です。一つはお絹を縛つたガラツ八に對する反感もあつたでせう。
昂然コウゼントシテ左右ヲカエリミ、松紋ショウモン廂宝ソウホウノ剣ヲ手ニカケテウ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)