“昂騰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうとう71.4%
あがり28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この需要が供給に超過しまたは不足することにより昂騰こうとうしまたは下落する価格においての用役の量を、取引証書で表わしていると仮定すればよい。
物価の昂騰こうとうにつれて右翼の非常手段がいつ爆発するか分らぬ恐れがあった。つまり、梶の眼に映った一同の不安は思想と現実とののっぴきならぬ苦悶くもんである。
厨房日記 (新字新仮名) / 横光利一(著)
さながらや、海阪うなざか昂騰あがり
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
さながらや、海阪うみさか昂騰あがり
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)