“昂昂渓”の読み方と例文
読み方割合
アンアンチイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宵の汽車に乗つて昂昂渓アンアンチイに引返し、深夜の午前二時五十分の汽車で哈爾賓に向ふ予定であつたから、其事を云つて公所を辞しようとすると、呉夫人が遮つて
午後四時に洮昂線の北の終点駅の昂昂渓アンアンチイに著いた。駅には昂昂渓の街から唯だ一軒ある日本宿の昂栄館の主人が自動車を用意して迎へて下さつた。駅と街とは四哩離れてゐる。